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既存ブロック塀の健全適合性調査
【概要】
過去に発生した地震では、コンクリートブロック造の壁・塀の倒壊により多くの被害が発生しました。このことから地震による人的被害を減少させるためにも安全性の調査が必要とされています。
コンクリートブロック造の壁や塀などの現地調査を非破壊・微破壊により調査致します。
【準拠図書】
・既存ブロック塀等の耐震診断基準・耐震改修設計指針・同解説
(一般財団法人日本建築防災協会、国土交通大臣指定耐震改修支援センター)
【調査内容】
■健全性評価
・壁本体(ひび割れ、欠損、錆汁、ぐらつき、笠木欠損等)
・擁壁(ひび割れ、はらみ、不同沈下等)
・地盤(液状化、地盤破壊等)
・その他(補修・補強した時期、設計図書等)
■適合性評価
・壁本体(塀高さ、壁厚さ、異種ブロックの有無)
・擁壁(擁壁の有無、張出長さ、間隔)
・配筋(鉄筋の有無、間隔、フックの有無、定着長さ)
・基礎(基礎の有無、根入れ深さ、定着長さ)
・地盤(土圧の作用高さ)
■一体性、転倒評価
・別途詳細な調査が必要となる
【調査風景】
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